大学で一人暮らしを経験し、両親の有り難さを実感。
父が外食が苦手な人で、我が家では家族で外食に出掛けるということがほとんどありませんでした。
初任給でのプレゼントを、父母だけでなく祖母2人にも贈ったのは、父母にきちんと育ててもらい、祖母のことを大切に思う気持ちもちゃんと持って育つことができたのだということを形に表したかったからです。
娘からのプレゼントという形で、外食を楽しむことができた母はもちろん喜んでくれましたが、家に帰り、2人で出かけた外食が楽しかったという話を母から聞かされている父もとても嬉しそうでした。
社会人になり、そこから継続的に親孝行をしていくことはもちろん大切ですが、やはり「初任給」だからこそ意味があり、価値があるといえます。
別々にプレゼントを用意することで、それぞれが楽しみ、結果2人とも喜んでくれるという場合もあります。
今では結婚し、子どもも生まれ、親孝行の内容も「孫」を中心としたことに変わりました。その時々にしかできない親孝行があるものです。

コメント